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ホワイトニングの仕組みの解説

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ホワイトニングの仕組み

ホワイトニングの仕組み

ホワイトニングの仕組みを少し詳しくご説明しましょう。
ホワイトニング剤の主成分は、過酸化水素オフィスホワイトニング)、および過酸化尿素(ホームホワイトニング)という漂白作用のある薬品です。この成分は一定温度になると酸素と水に分解され、その時「活性酸素(フリーラジカル)」という成分が発生します。フリーラジカルは歯のエナメル質の中にある色素と結びつくため、色素が解されて歯が白くなるのです。
また、このフリーラジカルは、色素を脱色するだけではなく、歯の表面の構造を変化させる「マスキング効果」もあります。
歯は色の濃い象牙質の上に白く半透明のエナメル質がおおっています。
エナメル質の透明度が高いほど、中の象牙質の色が透けて歯が黄ばんで見えるので、エナメル質の構造を変化させて光を乱反射させ、中が透けないように(マスキング効果)することで、歯が白く見えるようになります。

虫歯について

虫歯があるとホワイトニングの薬液の刺激により歯に痛みが生じたり、歯の神経に悪影響を及ぼしてしまう恐れがあるため、虫歯の検査は必ず行わせて頂きます。虫歯の検査には初診料やレントゲン費用なども含め、別途費用が約3,500円(保険3割負担の場合)かかりますのでご了承ください。

知覚過敏などについて

ホワイトニングを行っている最中に歯や口腔軟組織(歯肉・舌・唇)等に痛み、知覚過敏歯肉炎、口内炎等を生じた場合は速やかにホワイトニングを中断し、薬液を綺麗に洗い流し担当医の指示を仰いでください。無理してホワイトニングを続けると歯の神経が死んでしまうことがありますのでご注意ください。

飲食について

ホワイトニングを行っている期間、およびホワイトニングを終了してから1週間は、喫煙、コーヒー・紅茶・お茶の摂取、カレーなどの刺激物の摂取は、控えて頂きます。これらを摂取しても構いませんが、その場合、効果が多少落ちてしまうことがあります。

歯の白濁について

ホワイトニングを行うことにより歯が白濁してしまったり、透明感が失われてしまう場合があります。白濁してしまった歯は時間の経過とともに元に戻りますが、稀に白濁が残る場合もあります。白濁するか否かについては、歯質などにより予測が不可能ですので、メリット・デメリット、リスクなどについて説明を受けた上で、患者様ご自身でご判断ください。


施術のペースについて、お口の中に痛みや違和感がない場合は、連続して毎日ホワイトニングを行うこともできますが、最低1~2日間の安静期間をおくことをお薦めしております。詳しくは、担当の歯科医師にご相談ください。


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