歯の神経を取るってどういうこと?の解説
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歯の神経を取るってどういうこと?
歯の神経を取るってどういうこと?
歯の表面は堅いエナメル質で覆われ、その内側には象牙質があります。その象牙質の中に、痛みを感じる神経や血管、リンパ管などが入っている空洞があります。歯の根の先には小さな穴が開いていてその神経や血管、リンパ管(歯髄)が骨の中の神経や血管と繋がっています。
歯の神経を取るということは、歯の中の歯髄(神経、血管、リンパ管等)を取り去ることです。
歯髄を取り除くと、通っていた根管は空洞となります。根先から顎骨の中への進路を防ぐため、空洞になった根管内の根先を塞ぎます。さらに、歯髄の無い歯はしなりが無くなり折れたり割れやすくなるためめ、中に土台を立ててその上に被せものをします。
治療後は、ほとんどご自分の歯と同じように噛むことができますが、神経が無いため再度虫歯になっても痛みを感じることがないので、ご注意ください。
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